陸っぱりエギンガーのblog

陸っぱりエギングのアオリイカ釣果記録を綴っています。

カテゴリ: ヤエン

本日も陸っぱりエギンガーヤエン師のブログへお越し頂き、大変にありがとうございます(*・ω・)ノ

今シーズンは餌木竿を磯竿に持ち替えてヤエン師として活動しております。

ヤエンに興味がない方には申し訳ありませんが、今しばらくお付き合い下さいませ。

釣行日 : 6月7日 ~ 6月8日
時間  : 22:00 ~ 9:00
潮汐  : 中潮 ~ 小潮
満潮  : 00:46
干潮  : 06:59
場所  : 佐賀県唐津市鎮西町~福岡県糸島の漁港

前回のヤエン釣行にて何とかアオリをゲット出来たものの、ヤエンが烏賊にかかる感覚は感じ取る事が出来ませんでした。

出来れば餌木と同じようにカンナが烏賊にかかる感覚が掴めるようになりたいものです。

そうなる為には実践あるのみ。

しばらくはヤエン一本で出撃しようと考えていましたが、お手軽なエギングとは違いヤエンは準備が大変。

何はさておき、

活き鯵の確保。

釣具屋が開いている時間帯でなければ無理です。

そして毎回、鯵を買うのにお金がかかる。。。

これが私には大ダメージ。

毎回、メーカーの餌木を買うより高くつきます。

等と色々、考えていると毎回ヤエンばっかりだと相当な出費。

しかも今の時間からだと釣具屋は閉まっている。。。

仕方が無いのでヤエンを諦め、今回はエギング出撃を試みました。

日曜の夜という事もあり地元糸島は釣り座を確保する自信がなかったので、わざわざ相性の良い県外ホームまで遠征。

県外ホームに到着し波止を見渡すと・・・、

無人Σ(・ω・ノ)ノ

ここは既に終わっているのでしょうか日曜日の夜なのに貸切状態です。

取りあえず波止手前からカニ歩きを初め先端まで餌木を投げ込んでみますがアタリすら無い。

場所選び間違ったかも。。。(´Д⊂)

それでも何か居ると信じてシャクリます。

が、

生命反応無しdeath。゜゜(´□`。)°゜。

満潮潮止まりを迎え、潮が下がり始めました。

あと一時間経って何も起きなければ移動しようと決めてフルキャスト。

ヤル気なく下層をダートさせていると、

餌木にグッと重さが乗ります。

生命反応は、

有り (・∀・)

この感触は、

サイズの小さなアオリか、

どっちだ?


20150608_011822


後者 ヽ(TдT)ノ

アオリ狙いでヤリが釣れると心が折れる私。。。

ヤリが釣れるとアオリが釣れないと思い込んでいる私。。。

駄目だ。。。

ヤル気が無くなり撤収を決意。

帰宅中にふと活き鯵を販売している釣具屋を見てみると、

なんと、

営業中(゚∇゚ ;)エッ!?

聞けば、土日、祝日前夜はオールナイトだそうです。。。

現在の時刻はAM03:00

いつものヤエンポイントに行けば激熱の下げ潮。

先日購入した活かしバッカンに活き鯵を10匹入れてもらい糸島の漁港に向かっていました。

現地に到着してみると有難い事に無人。

一番ヤエンがしやすい釣り座を確保し、早速、活き鯵を投げ込みます。

今日は真面目にヤエンです。

穂先の動きを見て鯵を泳がせます。

そして、

穂先の動きが激しくなった後、

ピタッと動きが止まります。

ドラグが鳴るのを期待して待ちますが、

動き無し。。。

ラインを引っ張って鯵の生存を確認しますが、

生命反応無し。

引き上げてみると、藻場で殉職されていました。。。

さっきまで元気に泳ぎ回っていた鯵。

こうもあっさり逝ってしまうとは。。。

気を取り直して次の鯵を投げ込みます。

この子は何故かまっすぐに泳がない。

潮の流れと反対方向に泳ぐのは分かりますが、

この子は竿に対して、

直角。

とにかく、

直角。

数回投げ直したら、

殉職。

なんだか鯵に申し訳ない気がしてきました。。。。


こんな事を繰り返しているうちに干潮前の朝マズメ。

地元の常連オジサマ達もやってきて釣り場は賑やかになってきます。

私の鯵も残り5匹、未だにアタリすらありません。

朝日が昇り、私の活かしバッカンはクーラーのような保温機能がないなぁ等と考えていると、

その時は来ました。

勢いよくドラグが鳴り、ラインが沖に向かって走ります。

ドラグの出方からアオリイカのようです。

時計をみて時間を計ります。

私は最初のファーストランから5分経ったら寄せに入ると決めています。

どれぐらい寝かせるかは、個人の考え方によって違うようですが、

私は特に理由は有りませんが5分で寄せに入ります。

時間を計っている間も時々ラインが走りドキドキします。

5分経過し寄せに入ります。

食事中の烏賊を驚かせないように優しく丁寧にラインを寄せます。

周りが明るくなったので、ラインへの付着物や位置が良く見えてやり易いです。

私のヤエン投入は「沖掛け」です。

手前に藻がびっしり生えているのと足場が高い事から、沖でヤエンを掛けて早く海面に烏賊を上げるという作戦です。

慎重にヤエンを装着し、海面に投入させます。

竿を立てたり、斜めにしたりしながらヤエンを送りこみます。

しばらく繰り返していると、ジェット噴射によって竿先が絞り込まれます。

上手くヤエンが掛ったようです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ここまで出来ればドラグを絞り込みテンションを緩めないように寄せに入りますが、

磯竿が長くしなるので引きは十分に堪能出来ます。

海面に上がってきたアオリはなかなかの良型。

最後の難関、タモ入れ。

やはり磯竿でのタモ入れは難しい。

ココだって時にタモを入れますが、ジェット噴射でかわされてしまいます。

このやりとりを数回していたら、

何と、

ジェット噴射で足元の岩場に潜られていまいました('A`|||)

根掛かり状態で、全く動く気配がありません。

しばらく頑張ってみましたが微動だにせず。。。

諦めかけた時に、

サプライズ発生!

何とスルッと出てきました('▽'*)ニパッ♪

散々暴れたせいか、あまり暴れなくなり何とかタモ入れ成功。

釣れたのは、


20150604_054653


餌木の記録に並ぶ1700gと良型。

ヤエン釣行2回目にして、餌木記録とタイ。

お金は掛かりますが、ヤエンの破壊力は本物。


その後は常連オジサマ達と雑談しながら、残った鯵を殉職させてしまい納竿。

次回もヤエンだと心に決めた釣行でした。


本日も陸っぱりエギンガーヤエン師のブログへお越し頂き、大変にありがとうございます(*・ω・)ノ

前回の更新から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、実はコソッとで出撃していました。

ブログの更新を行わなかったのには、

当然、理由がありまして、

急遽、自宅の引っ越しを行う事になり、

毎日バタバタしていて、

なんと、すっかり、

ネットの移転手続きを忘れていました。。。

取りあえず暇をみて数回分の釣行結果を更新してゆきます。

釣行日 : 5月17日 ~ 5月18日
時間  : 22:00 ~ 9:00
潮汐  : 大潮
満潮  : 20:43
干潮  : 02:51
満潮  : 08:40
場所  : 福岡県糸島の漁港

前回、餌木では勝負出来ないと思い逃げ出した漁港へリベンジ。



もちろん、


ヤエン師 として。


何があっても餌木勝負しかしないという堅気なエギンガーの皆様、何とでも罵って下さい。

ここでは餌木よりヤエンなんです。


もともとエギングしかした事のない私。

ヤエン師になろうと思い立っても、全くの無知。

先日、ヤエン師になる為、竿とリールだけを買いに魔界へ。

何を買って良いのか分からないので、魔界の店長に「安さ爆発プランで。」とお願いし、

「磯竿」「リール」「ヤエン針」だけを購入しました。

気分はすっかりヤエン師。

『あの漁港のデカイカは全部釣ってやるぜ!』と既に勝負に勝った気でいました。



いつもなら、エギング道具持って釣り場へ直行ですが、今日は活鯵を仕入れに魔界へ。


早速、店員さんの所へ行き、


私  「活鯵を10匹下さい。」


店員 「じゃ、バッカン持って生簀の所に来て下さい。」


私  「バッカン??」


取りあえず、買った鯵を入れる為に用意していたアレを2つ持って生簀に向かいます。


私  「これに5匹づつ入れて下さい。」




yjimage


店員 「・・・・・。」


店員 「海に到着するまでに、鯵死んじゃうかもよ。」


私  「えっ、鯵ってそんなに弱いんですか。。。」


私  「じゃ、出来るだけ活きの良い奴を。。。。」


店員 「・・・。」


店員さんをドン引きさせてしまいました。


私は鯵をバケツに入れて釣り場まで運び、その後はスカリに入れて海に投げ込んでおけば大丈夫だろうと安易に考えていました。

しかし、今更、他の入れ物を用意する事も出来ないので、バケツに鯵を入れてもらい車に積み込みます。


バケツに蓋がないのでひっくり返さない様に、丁寧に慎重に車を走らせます。

例えるなら運んでいる物こそ違いますが、イニシャルDの〇〇豆腐店と似た環境だと思っていました。


が、


あっちは、「豆腐」


私は、「活き鯵」


容器の中身をこぼすとか、こぼさないとかの話ではありませんでした。


魔界を出て最初の信号待ちの時に、


「バシャッ!」


後部座席から、何かが跳ねた様な音がしました。。。


その後、


「ビチビチッ、ピチピチッ!」


活きの良い魚が後部座席のフロアで跳ねる音が聞こえてきました。。。


おそらくバケツの外へダイブした鯵は1匹だけ。


気が付かなかった事にしようと思い、


先程より少しスピードを上げて釣り場へ向かいます。


しかし、信号待ちの度に。


「バシャッ! ピチピチ・・・。」


私の予想をはるかに上回る鯵がダイブを決めて逝きました。


やっとの思いで釣り場に到着した時には、


既に4匹の鯵が車内にて殉職していました。


急いで残った鯵をスカリに入れ海へ投げ込みます。


ちゃんと泳いでいるか確認してみたら、


取りあえず6匹とも泳いでいます。


うち3匹は背泳ぎが得意の様でしたが。。。


それでも何とか活き鯵で釣りが出来る!


20150517_222156


釣り座は、こんな感じでスタンバイ。


今晩の勝負は頂いた!とばかりに YouTube で勉強した通りに鯵をつけて海へ遠投。


ラインに手を掛けて鯵が泳いでいる事を確認しながらアタリを待ちます。


しばらく待っていましたが、アタリがなく暇だったので、横でエギングを始めてみました。


アタリなく餌木を回収し、鯵の様子を見にラインを触ってみると動きがない。


もしかして、


居喰い (・∀・)?


・・・等と、無知な素人の発想は、だいたい前向きです。


ドキドキしながら竿をじわっと寄せてみます。


すると、


ガッツリ海藻。


鯵殉職。。。('A`|||)


貴重な鯵を失いました。


この時は知らなかったのですが、鯵は自ら海藻に入り込んで死んじゃう事が多々あるそうです。


その為、藻場で活き鯵を使う時は、鯵の動きに注意を払い海藻に絡んだら、すぐに藻場から引き出してあげないといけないそうです。


ヤエン師にさえなれば、鯵1匹でキロアップ1杯というのは、

私の妄想だったようです。


しかし、ここまで投資しておいてホゲるとか、ヤエンに対して心が折れるとかあってはなりません。


残り5匹の鯵で必ず釣らなければ。。。


自分にプレッシャーをかけて本気モード突入です。


次の鯵に針をかけている時に、


私のプレッシャーが伝わってしまったのか、


突然、暴れた鯵が積み石の中へ転落。。。


残り4匹。


エギングの皆さん、ヤエンも大変です。


次は慎重に針を掛けてド遠投。


ラインの動きから目を離さないようにします。


しばらく、すると鯵の動きが激しくなり、


動きが止まったと感じた瞬間!?


「ジィィ~、ジィ~」

おそらくアオリのアタリ.。゚+.(・∀・)゚+.゚

しばらく走った後、ラインテンションを張ったまま鯵を御賞味されています。

5分ほど待ってから、優しく寄せに入ります。

ドラグを緩々にしているので、ヤエンの射程距離まで寄せるのがシンドイですが、このやりとりが何ともスリリングで終始ドキドキします。

夜なので良く分かりませんが、ある程度は寄せれたかなって所でヤエン投入。

海藻に掛けないようにヤエンを送りこみ、しばらくすると、さっきまで大人しかったアオリが暴れだします。

ヤエンが掛ればドラグを締め込み、あとは餌木と同じ要領で寄せて・・・、

タモで・・・、

竿が長いのでタモ入れが、

非常に難しいですが、

何とか奇跡的に初ヤエンでアオリゲット(´∀`)

20150518_181042

ここのアベレージには及ばない1500g

この1杯を釣って、次の鯵を取りにスカリへ行ってみると、

スカリが岩場に引っ掛かって海に沈んでいない。。。

当然、鯵さん達は、瀕死。。。

もっとたくさん釣るつもりでしたが、今回は色々と勉強不足で撤収。


後日


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活かしバッカンを仕入れました。。(´・ω・`)

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