本日も陸っぱりエギンガーヤエン師のブログへお越し頂き、大変にありがとうございます(*・ω・)ノ

前回の更新から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、実はコソッとで出撃していました。

ブログの更新を行わなかったのには、

当然、理由がありまして、

急遽、自宅の引っ越しを行う事になり、

毎日バタバタしていて、

なんと、すっかり、

ネットの移転手続きを忘れていました。。。

取りあえず暇をみて数回分の釣行結果を更新してゆきます。

釣行日 : 5月17日 ~ 5月18日
時間  : 22:00 ~ 9:00
潮汐  : 大潮
満潮  : 20:43
干潮  : 02:51
満潮  : 08:40
場所  : 福岡県糸島の漁港

前回、餌木では勝負出来ないと思い逃げ出した漁港へリベンジ。



もちろん、


ヤエン師 として。


何があっても餌木勝負しかしないという堅気なエギンガーの皆様、何とでも罵って下さい。

ここでは餌木よりヤエンなんです。


もともとエギングしかした事のない私。

ヤエン師になろうと思い立っても、全くの無知。

先日、ヤエン師になる為、竿とリールだけを買いに魔界へ。

何を買って良いのか分からないので、魔界の店長に「安さ爆発プランで。」とお願いし、

「磯竿」「リール」「ヤエン針」だけを購入しました。

気分はすっかりヤエン師。

『あの漁港のデカイカは全部釣ってやるぜ!』と既に勝負に勝った気でいました。



いつもなら、エギング道具持って釣り場へ直行ですが、今日は活鯵を仕入れに魔界へ。


早速、店員さんの所へ行き、


私  「活鯵を10匹下さい。」


店員 「じゃ、バッカン持って生簀の所に来て下さい。」


私  「バッカン??」


取りあえず、買った鯵を入れる為に用意していたアレを2つ持って生簀に向かいます。


私  「これに5匹づつ入れて下さい。」




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店員 「・・・・・。」


店員 「海に到着するまでに、鯵死んじゃうかもよ。」


私  「えっ、鯵ってそんなに弱いんですか。。。」


私  「じゃ、出来るだけ活きの良い奴を。。。。」


店員 「・・・。」


店員さんをドン引きさせてしまいました。


私は鯵をバケツに入れて釣り場まで運び、その後はスカリに入れて海に投げ込んでおけば大丈夫だろうと安易に考えていました。

しかし、今更、他の入れ物を用意する事も出来ないので、バケツに鯵を入れてもらい車に積み込みます。


バケツに蓋がないのでひっくり返さない様に、丁寧に慎重に車を走らせます。

例えるなら運んでいる物こそ違いますが、イニシャルDの〇〇豆腐店と似た環境だと思っていました。


が、


あっちは、「豆腐」


私は、「活き鯵」


容器の中身をこぼすとか、こぼさないとかの話ではありませんでした。


魔界を出て最初の信号待ちの時に、


「バシャッ!」


後部座席から、何かが跳ねた様な音がしました。。。


その後、


「ビチビチッ、ピチピチッ!」


活きの良い魚が後部座席のフロアで跳ねる音が聞こえてきました。。。


おそらくバケツの外へダイブした鯵は1匹だけ。


気が付かなかった事にしようと思い、


先程より少しスピードを上げて釣り場へ向かいます。


しかし、信号待ちの度に。


「バシャッ! ピチピチ・・・。」


私の予想をはるかに上回る鯵がダイブを決めて逝きました。


やっとの思いで釣り場に到着した時には、


既に4匹の鯵が車内にて殉職していました。


急いで残った鯵をスカリに入れ海へ投げ込みます。


ちゃんと泳いでいるか確認してみたら、


取りあえず6匹とも泳いでいます。


うち3匹は背泳ぎが得意の様でしたが。。。


それでも何とか活き鯵で釣りが出来る!


20150517_222156


釣り座は、こんな感じでスタンバイ。


今晩の勝負は頂いた!とばかりに YouTube で勉強した通りに鯵をつけて海へ遠投。


ラインに手を掛けて鯵が泳いでいる事を確認しながらアタリを待ちます。


しばらく待っていましたが、アタリがなく暇だったので、横でエギングを始めてみました。


アタリなく餌木を回収し、鯵の様子を見にラインを触ってみると動きがない。


もしかして、


居喰い (・∀・)?


・・・等と、無知な素人の発想は、だいたい前向きです。


ドキドキしながら竿をじわっと寄せてみます。


すると、


ガッツリ海藻。


鯵殉職。。。('A`|||)


貴重な鯵を失いました。


この時は知らなかったのですが、鯵は自ら海藻に入り込んで死んじゃう事が多々あるそうです。


その為、藻場で活き鯵を使う時は、鯵の動きに注意を払い海藻に絡んだら、すぐに藻場から引き出してあげないといけないそうです。


ヤエン師にさえなれば、鯵1匹でキロアップ1杯というのは、

私の妄想だったようです。


しかし、ここまで投資しておいてホゲるとか、ヤエンに対して心が折れるとかあってはなりません。


残り5匹の鯵で必ず釣らなければ。。。


自分にプレッシャーをかけて本気モード突入です。


次の鯵に針をかけている時に、


私のプレッシャーが伝わってしまったのか、


突然、暴れた鯵が積み石の中へ転落。。。


残り4匹。


エギングの皆さん、ヤエンも大変です。


次は慎重に針を掛けてド遠投。


ラインの動きから目を離さないようにします。


しばらく、すると鯵の動きが激しくなり、


動きが止まったと感じた瞬間!?


「ジィィ~、ジィ~」

おそらくアオリのアタリ.。゚+.(・∀・)゚+.゚

しばらく走った後、ラインテンションを張ったまま鯵を御賞味されています。

5分ほど待ってから、優しく寄せに入ります。

ドラグを緩々にしているので、ヤエンの射程距離まで寄せるのがシンドイですが、このやりとりが何ともスリリングで終始ドキドキします。

夜なので良く分かりませんが、ある程度は寄せれたかなって所でヤエン投入。

海藻に掛けないようにヤエンを送りこみ、しばらくすると、さっきまで大人しかったアオリが暴れだします。

ヤエンが掛ればドラグを締め込み、あとは餌木と同じ要領で寄せて・・・、

タモで・・・、

竿が長いのでタモ入れが、

非常に難しいですが、

何とか奇跡的に初ヤエンでアオリゲット(´∀`)

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ここのアベレージには及ばない1500g

この1杯を釣って、次の鯵を取りにスカリへ行ってみると、

スカリが岩場に引っ掛かって海に沈んでいない。。。

当然、鯵さん達は、瀕死。。。

もっとたくさん釣るつもりでしたが、今回は色々と勉強不足で撤収。


後日


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活かしバッカンを仕入れました。。(´・ω・`)