本日も陸っぱりエギンガーのブログにお越し頂き、大変にありがとうございます。

毎日、寒い日が続いていますが、お変わりありませんでしょうか。

あの橋を越えて片道80kmの例の港を調査して参りました。

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釣行日 2月5日(水)23:00〜2月6日(木)〜9:00
潮汐 中潮
満潮 01:06
干潮 07:01
場所 松浦周辺

港に到着すると天気予報とは違い強風。。。

ずらりと並んだ餌師さんに挨拶を交わし、間に入れてもらい陣取るもなかなかの横風で餌師さんの電気浮きが、私の目の前まで流れてきます。

お祭りしそうでエギング出来る状況ではないと判断し、ポイントを離れ荷物を持って港をウロウロ。。。

すると1番ポイントで頑張っていらっしゃったエギンガーさんが帰宅される模!?

お帰りの際に釣果を伺いますが、アタリすら無かったとの事。

渋いとの事でしたが、喜んで選手交代。


まずは釣座の正面に向ってフルキャスト。

相変わらずの横風でラインが膨らみますが、先程のポイントより風の影響は少なく釣りやすいです。

最初にお会いした餌師さんがエギングなら中層を取った方が良いみたいとアドバイスを下さったので、ボトムを取らずにカウントは少なめに中層をシャクリ始めます。

で数投しますが…、


異常無し。


アドバイスは参考程度という事にして、きっちりボトムを取る作戦に変更。

きっちりボトムを取り、数回目のシャクリで・・・、

いきなり・・・、



根掛かり(。-_-。)


沈み瀬?か何かに引っ掛けたみたい…。

色々試すも救出出来ず、鉄板餌木の「K」が殉職・・・。

そういえば前回の調査では、濁りがあり海中まで確認が出来ませんでした。

駆け上がりのポイントは、何となく分かるのですが、瀬は実際に引っ掛からないと把握が出来ません。

どうしたものかと考えながら、先程とは少し角度を変えてキャストしシャクっていると・・・、


またもや根掛かり!!


救出出来ず、餌木殉職。


腕の無さからエギング開始より短時間で4本を殉職させてしまいました。

このままでは、私のYAMASHITA一家が全滅する可能性があるので、YAMASHITA餌木は朝マヅメまで温存し、エギングを初めた頃に買ったワゴンセール餌木で攻める事に。

しかし安物餌木でも失いたくない一心からか、根掛かりしにくいポイントを狙いキャスト~。


ボトムをしっかり取ってからの2段シャクリ。



またボトムを取ってからのヘナヘナダート。



「!?」



何かがフッキングしました。



何となく生命反応があります。



だんだん近づくにつれ、回転している模様…。



そう、



あれです。



回転と言えば…、




私にとって、今年初の…、





軍手Σ(・ω・ノ)ノ

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あり得ない(泣)

他の釣り人さんに見られない様に軍手を回収し、何事もなかったかの様に試合続行です。



その後に釣れるのは…、



何故か・・・、


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殉職餌木…。

餌木ばかり10本くらい釣りました。

結局アタリも無いまま、干潮となる朝マヅメ。

辺りも薄っすら明るくなり、昨晩、多くの戦士達を殉職させてしまったポイントを見ると沈み瀬がありました…。

あの辺に潜ったら海中は殉職餌木パラダイスだと思います。


そうそう、そのついでに、



視界に入って来たのは・・・、



我が目を覆いたくなる様な…、


ダツの群れ。


何かイカ食べそうな顔してるし、



結構大きな細長い魚が湾内を回遊しやがってます…。



奴等がいつから回遊していたのか知りませんが、こんな状況でエギングは厳しく思えます。。。


誰かジグ投げて退治してくれないかなぁとか思いますが、今日は餌木を投げる方しかいない様です。


なんて独り言をブツブツ言いながら釣り続けていると、



ダート中に、




「モゾッ!?」ってなり、




合わせると、




まさかの生命反応有ですΣ(・ω・ノ)ノ


引き具合からアオリイカっぽい。

寄せてみると触腕1本でフッキングしていますが、小さい気がしたのでブリ上げました。


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釣れたのは600gのアオリイカ。

(サイズ知っていたらタモ入れしてました・・・バラさなくて良かった。)

これで何とかホゲ回避出来ました。


その後、雨が本降りになってきたので納竿しました。

片道80kmも遠征して夜通しシャクリ倒して、アオリイカ1杯では割りに合わない様な気がしますが、貴重な1杯をゲット出来て一安心。

この港では殆どの釣り人がアオリイカ狙いで活き餌、死に餌をぶん投げていらっしゃいますので、餌木で勝負するエギンガーには厳しい釣り場でした。

しかし私のキロアップはいつになる事やら…。